ニュース

【ロシア】ロシアに「リトルシンガポール」、経済特区で開発

ワールド2007年07月10日 00:00

 モンゴル、カザフスタンに近いロシア南部の経済特区カトゥンに、「リトルシンガポール」が開発される可能性がある。先ごろシンガポールを訪れたロシア経済特区管理庁のアンドレイ・アルパトフ副長官が提案した計画で、キャピタランド、セントーサ・レジャー・グループ、ハウパー・グループなど、大手不動産業者やレジャー業者に打診した。
 アルパトフ副長官は、政府観光局(STB)、都市再開発庁(URA)にも働き掛けを行った。投資額100億~200億米ドル(約1兆2,400億円~2兆4,800億円)規模の事業になるという。
 ロシア政府は7カ所の経済特区を、観光・レクリエーション特区に指定している。カトゥン特区は面積3,200haと最大で、ホテル、文化・娯楽施設、スポーツ施設などが計画されている。
 ロシアはそれぞれの特区を国別に特色付け、観光客誘致を図る考えだ。年内に基本計画作りを終え、来年、入札に備えた土地整備を開始する。インフラ整備費用として20億米ドル(約2,480億円)を計上している。
 カトゥンでは、マーライオン、マリーナ・ベイ、セントーサ島といった、シンガポールの代表的建造物、施設を模した建物を計画している。投資家から開発資金を募るため、投資ファンドも設定する計画だ。

ページの先頭に戻る