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世界貿易機関、ベトナムの加盟を承認

ベトナム2006年11月08日 00:00

 世界貿易機関(WTO)は7日、ジュネーブで開いた一般理事会でベトナムの加盟を承認した。来年初頭までに批准などすべての手続きを終え、WTOの150番目の加盟国・地域となる。

 ベトナムは1995年1月に加盟を申請。日米欧など主要貿易相手国との交渉を終え、加盟条件をほぼ満たしていた。

 加盟交渉は12年という長期にわたった。交渉担当者のブー・コアン元副首相は、「ようやくマラソンが終わった。国際市場への統合は、わが国の歴史が始まって以来のこと」と述べた。

 ベトナムは東アジアで、中国に次ぐ高成長国で、昨年の国内総生産(GDP)増加率は8%強。WTO加盟で貿易、投資の拡大が予想される。

 ベトナムは貿易相手国と二国間で交渉した品目について、関税を大幅に引き下げる。国内産業への補助の削減、外資出資規制の緩和にも着手する。

 一方、米国、欧州連合(EU)など主要市場への自由な輸出が保証される。繊維、靴、電子製品、米、コーヒー豆、海産物の輸出増を特に見込んでいる。

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