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バムルンラード病院、中東の患者が急増

タイ2006年11月06日 00:00

 外国からの患者が多いことで知られるタイ・バムルンラード国際病院で、近年、中東からの患者が急増している。料金が欧米と比べ安いことに加え、安心して治療を受けられるという心理面も大きな要因だ。

 アラブ諸国では公立病院では無料で医療サービスを受けることができるが、高度医療を受ける場合、富裕層は米国の病院に行くのが常だった。これが変化したのが2001年9月11日の対米同時テロ以来で、米国がアラブ諸国出身者の入国を規制。またアラブ出身者の方も、不当な扱いを受ける恐れがあるとの懸念から欧米の病院を避けるようになった。

 バムルンラード病院や、シンガポール、マレーシアの病院では、欧米並みの医療を低料金で受けられるとの情報が、ますます湾岸諸国にもたらされるようになった。

 バムルンラード病院を利用した中東出身の患者数は、2000年が5,000人、昨年が7万人近くで、今年は10万人に達する見通しだ。同病院の昨年の患者数は100万人で、うち40万人が外国人。

 シンガポールの病院も外国人患者が増えており、シンガポール政府観光局(STB)によると、中東からの患者数は過去5年間、年20%のペースで増加している。

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