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【中東】湾岸6カ国、今年は名目で19%成長の見通し

中東2006年08月17日 00:00

 世界の金融機関で構成する国際金融協会(IIF)によると、ペルシャ湾岸6カ国の今年の名目国内総生産(GDP)は19%近い成長を達成する見通しで、GDPの合計は7,250億米ドルになる計算だ。

 原油価格の高騰による輸出収入の急増が最大の要因で、同6カ国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、バーレーン、オマーン)の経常黒字は今年、過去最高の2,300億米ドルが予想される。04年の経常黒字は900億米ドル、05年は1,670億米ドルだった。

 過去3年間の累積経済成長率は74%という高さで、国民一人当たりGDPは同期間、11,000米ドルから17,000米ドルに増加した。

 輸出収入増で投資も活気付いており、インフラ整備を中心に6カ国で、総額1兆米ドルの投資が実施、あるいは計画されている。これらの事業に必要な資材の輸入額も相当な額になる見通しだ。

 輸出収入は合計で、推定5,000億米ドルに達する見通しだ。うち石油・ガスが80%を占める。ガス輸出は今年、210億米ドルが予想されており、今後拡大する見通しだ。

 外国への投資も増加しており、今年と来年で計4,500億米ドルになる見
通しだ。05年の国外資産は推定1,670億米ドルで、過去6年の合計は4,000億米ドル余りになる。

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