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【中東】シティグループの経営に不満、アルワリード王子

中東2006年07月20日 00:00

金融大手、米シティグループの筆頭株主、サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラル王子がシティの経営に不満を表明した。経費増加率が収入増加率を上回ったことを王子は問題にしており、「経費抑制のためには容赦ない措置が必要だ。我慢も限界にきている」と語った。

アルワリード王子はアブドラ国王の甥。投資会社キングダム・ホールディングの会長で、米金融誌フォーブズのランキングで世界第5位の資産家にランクされている。

王子はシティグループがシティコープだった90年代に出資。現在の持ち株比率は4.3%。

資産運用会社の幹部は、「王子は常に、シティが訴訟に巻き込まれた時もシティの味方だった。今回の発言は異例。シティは対策を先送りしているように見える」と語った。

チャールズ・プリンス氏がシティグループの最高経営責任者(CEO)に就任したのが約3年前で、以来、株価は2%しか上がっていない。

最近発表された決算は、収入が10%増の221億8,000万米ドルに対し、支出が16%増の127億7,000万米ドル。王子は、「支出に見合った収入がなければならない。収入増は歓迎だが、16%の支出増はノーサンキューだ」と語った。

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