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経済

2007年11月1日

中国石油化工、マレーシア精油所に出資へ=政府関係筋

〈クアラルンプール〉

ロイター通信は11月8日、マレーシア政府関係筋の発言として、中国石油化工(CNPC、シノペック)が、マレーシア国内に新設される精油所への出資契約を結ぶ予定だと伝えた。
精油所プロジェクトはマレーシアの民間企業メラポー・リソーシズが実施するが、CNPCとの合弁で事業採算性が高まる見込み。両社の調印式は22日、北京市内で行われる。CNPCの出資規模は不明。
中国は石油備蓄量を増加し、国内で急増しているエネルギー需要に対応するため、世界各地で資源の確保を急いでいる。
メラポーはマレーシア北部ケダ州沿岸のヤンに、日産20万バレルの精油所を建設予定。同社は先月、同精油所の全生産量を2013年から20年間供給することで、CNPCと暫定合意した。現在はプロジェクトの環境影響調査の結果待ち。CNPCはアジア最大の石油ガス生産企業で、精油事業の大半は上場企業ペトロチャイナが手がけている。
ケダ州政府は石油ガス産業のハブ開発に向けて、ヤンの土地4,000エーカー(約1兆7,310億円相当)を確保し、来年第1四半期からインフラ整備に着手する。その一方、ヤンで予定されていたイラン・マレーシア合弁の精油所プロジェクトを、タイ国境に近い内陸のブキ・カユ・ヒタムに移す。通産省はこの変更を承認済みという。

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