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社会

2007年10月17日

外国人労働者の雇用主変更は認めず=出入国管理局

〈プトラジャヤ〉

バングラデシュ人労働者が雇用主の違約を理由に抗議活動を行っていることについて出入国管理局は、劣悪待遇や違約問題などで外国人労働者がいくら雇用主に不満があっても雇用主を変えることを認めないとの方針を確認した。
イシャク・モハメド取締担当部長は、雇用主に不満がある場合でも、あくまで外国人労働者は労働局など正規のルートを通じて訴えを起こす必要があり、さもなくば帰国するしかないと指摘。先のバングラデシュ人のように非のある雇用者に対して抗議活動を行うのが外国人労働者の中で茶飯事となっていると苦言を呈した上で、もし労働者が自由に雇用主を変えることを容認すれば、こうした問題に歯止めがかけられなくなると述べた。
10月9日の事件では、ジョホール州バトゥ・パハのバングラデシュ人労働者700人が給与未払いや劣悪な住宅環境などの窮状を訴えるためにバス27台に分乗して、クアラルンプール(KL)まで抗議に訪れていた。

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