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国際

2008年1月9日

アジア経済、中国とインドがけん引

リー・クアンユー顧問相は1月7日、東南アジア研究所(ISEAS)主催の集いで、米欧経済の減速が与える影響について「シンガポールの成長が鈍ることはない。深刻な不況がない限り、この先5年間は中国とインドがアジア経済をけん引する」との見通しを示した。
5年後のシンガポールについて「これまでのシンガポールは過去のものとなり新たな展望が開ける。国民は芸術、文化を楽しむようになる。さらにカジノ総合リゾートで観光、接客業が経済成長を支える」とした。
その後5年、さらに好調を維持できれば、シンガポールは今のイタリアやオーストリアのようになれるという。「資源のない、生き残りの可能性が低い国であったことを考えれば、結構なことだ」という。
リー顧問相はシンガポールに石油など天然資源がなかったことが幸いしたと指摘。「国民はたくましくなり、成功への動機付けとなった」と語った。
リー顧問相が会長の政府投資公社(GIC)が、資本増強が必要になったスイス金融大手、UBSに140億Sドル(約4,651億円)出資したことについて、リー顧問相は「経営陣および潜在性を信頼しての出資だ」と述べた。
米国について「無敵の経済、軍事大国であることに変わりはない」と述べた。

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