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経済

2007年8月27日

製造業向け外国投資が回帰傾向、MIDA資料

<クアラルンプール>
 マレーシア工業開発庁(MIDA)の統計資料によると、製造業における外国直接投資がマレーシアに回帰していることが伺われる結果となっており、今年上期のペースからみて今年通年の投資額(認可ベース)が昨年に続いて200億リンギ(約6,510億円)を突破しそうだ。
マレーシアへの外国直接投資は国際的な誘致競争の中、投資の「マレーシア離れ」の懸念が言われてきたが、2006年の外国投資額は最近数年間で最高レベルである202億リンギ(約6,570億円)に達した。
 これについてMIDAは、製造輸出拠点としてのマレーシアのコスト競争力が引き続き評価されたものだと分析している。また中東の優良資本のマレーシアへの関心の高さも、投資拡大に向けた追い風になっており、向こう数週間には新たな投資計画が発表されるとみられる。
 特にジョホール州南部の開発計画「イスカンダル開発地域(IDR)」への関心が高いという。米系電子メーカーで構成されるマレーシア米国商工会議所の電子産業部会(MAEI)が昨年実施した調査でも、多くの会員企業がマレーシア投資を増やす意向を示したとの結果が出ている。

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