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政治
経済

2007年8月21日

公共事業、複数民族合弁会社に優先割当

<クアラルンプール>
 アブドラ首相は8月19日、マレーシア華人協会(MCA)定例総会におけるあいさつで、「公共事業の割り当てについて、複数の民族が出資する合弁会社を最優先する」と、ビジネスにおける多民族合作を推進する考えを示した。
合弁形式では、マレー人と華人、マレー人とインド人、華人とインド人の合弁が考えられるが、アブドラ首相は、「ブミプトラ(マレー人を含む先住民族の総称)の出資比率が30%以下でも構わない」と述べた。しかし非ブミ企業がブミ企業を装ういわゆる「アリ・ババ」の形態は認めないとした。
 アブドラ首相はまた、「公共セクターや民間セクターが特定の民族に支配される状況を望まない」と強調。民間セクター参入において事実上、中国語が必須となっている現状について、「中国語をしゃべれない者に不利」と配慮を求めた。

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