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経済

2007年8月31日

不動産大手、そろって好業績

不動産大手が発表した第2四半期(4~6月)はそろって好決算だった。住宅、オフィス不動産ブームが背景にあり、下期も良好な業績が予想されている。
政府系キャピタランド、シティー・デベロップメンツ(シティデベ)など、第2四半期、上期とも3桁の増益率で、セントーサ島における開発事業で認知度が高まったホー・ビーの上期利益は2億Sドル(約150億円)弱と417%増加した。
資産を時価で評価し、財務諸表に反映させる時価会計制度(財務報告標準40)の導入も業績改善の要因だ。キャピタランドとUOLグループは今回、時価評価を導入。キャピタランドの上期の評価益は6億4,740万Sドル(約486億円)に上った。ケッペル・ランドは期末に時価方式に変更する。
ホンリョン財閥の中核企業、シティデベの上期純利益は272%増の3億2,050万Sドル(約240億円)。同社は原価会計主義をとっている。上期に1,315戸、24億Sドル(約1,803億円)相当の住宅を販売した。キャピタランドの純益は430%増の12億2,070万Sドル(約917億円)。
ケッペル・ランドの純益は56%増の1億2,550万Sドル(約94億円)と増加率は他と比べ小さいが、下期には大型商業ビルの持ち分売却で2億Sドル(約150億円)余りの利益計上が見込まれ、時価方式への移行による効果も期待できる。

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