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金融

2007年8月28日

米企業の投資リターン、アジアで首位の21%

米商務省がまとめた最新統計によると、米企業の2006年の直接外国投資のリターンは対シンガポール投資が21%と、アジア太平洋地域で最も高かった。世界平均は12%。シンガポールより高かったのは、対アフリカ投資の22%と対中東の24%だったが、累積投資額ではアフリカ、中東はそれぞれ256億米ドル(約2兆9,820億円)、265億米ドル(約3兆868億円)と少なかった。
シンガポールに対する累積投資額は前年比11%増の604億米ドル(約7兆356億円)で、投資収入は128億5,000万米ドル(約1兆4,968億円)。投資額は05年が545億米ドル(約6兆3,483億円)と前年を下回ったが、06年は持ち直した。投資リターンが20%を超えたのは、1990年代初頭以来。
アジア太平洋地域への投資額は4,317億米ドル(約50兆2,861億円)で、リターンは14%。投資額では豪州が最大で1,226億米ドル(約14兆2,810億円)だったが、リターンは6%と最も低かった。
対日投資は918億米ドル(約10兆6,932億円)で前年比16%増加したが、投資収入は102億米ドル(約1兆1,881億円)に減少。リターンは13%と、0.8ポイント低下した。対香港投資は381億米ドル(約4兆4,380億円)で、リターンは前年と同じ16%。
投資額が多かったのは中南米で4,033億米ドル(約46兆9,780億円)。リターンは13%だった。
全世界への累積投資額は2兆3,840億米ドル(約277兆6,979億円)で、2,915億米ドル(約33兆9,550億円)の収入を上げた。対欧州投資は1兆2,505億米ドル(約145兆6,632億円)で、リターンは10%。

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