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国際

2007年8月24日

FTA締結を推進、ASEAN閣僚会議

今週末にフィリピンのマニラで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)経済閣僚会合は、域内統合に関する青写真を固めるとともに、定期協議を行っている、日本を含むアジア太平洋地域の対話パートナー、6カ国との自由由貿易協定(FTA)締結に向けた作業を推進する。
フィリピン当局者が明らかにした。FTA交渉の相手は、日本、中国、韓国、豪州、ニュージーランド、インドで、フィリピンのファビラ貿易相は、「日本とのFTA協議ではかなりの進展があった」と述べた。
ファビラ貿易相によると、対話パートナーとのFTA交渉を優先したため、欧州連合(EU)、米国とのFTA交渉は延期した。
中国とのFTAでは、投資協定のとりまとめを急ぎ、年内のFTA締結を目指す。インドとのFTA交渉は時間がかかる見通しだ。インドが、パーム油、コーヒー、茶、黒コショウ
の関税引き下げに消極的なためで、またインドは石油製品を関税引き下げ除外品目から外す必要があるという。
域内統合では、物の流れをスムーズにするため、物流サービスの統合を図る。このため今回の会合で物流サービス自由化協定を交わす計画だ。これに伴い、能力強化、人材育成で域内物流サービスの競争力を強化する。

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