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社会

2007年8月17日

安全な飲料水確保でPUB、WHOに協力

上下水道を管理する公益事業庁(PUB)は8月15日、スウェーデンのストックホルムで開催中の「世界水週間」会議で、水のノーベル賞と言われる「ストックホルム水大賞」を受賞した。下水も無駄にしない総合的水管理が評価された。安全な飲料水確保でPUBは、世界保健機関(WHO)に協力することでも合意した。
世界で安全な飲料水を確保できない住民は11億人おり、毎年、160万人が渇き、あるいは水が媒介する病気で死亡している。
このため安全な水確保が緊急課題になっており、再利用、集水など水の最大利用で成果を上げたシンガポールの技術、水管理が評価された。授賞式で会議主催者、ストックホルム国際水協会の幹部は、水管理に対するPUBの総合的取り組みを賞賛。「廃水の再利用で、飲用に適したクリーンな水の生産に成功したことは、水不足に苦しむ他の国に希望を与えるもの」と述べた。
WHOとの協定は2015年までで、シンガポールは廃水の飲用利用など飲料水の適切な管理に関する知識、技術を提供し、世界の公衆衛生の改善に貢献する。
具体的には、◇講習会の実施◇水不足の国に派遣される人員に対する研修◇水危機に直面している国への専門家派遣、などを行う。

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