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社会

2007年8月9日

飼い犬にチップ埋め込み、9月から義務化

農産物・獣医庁(AVA)は9月から、飼い犬に関する新規則を施行する。飼い主が特定できるよう、生後3カ月を経過したすべての飼い犬に登録と、マイクロチップの皮下埋め込みを義務付ける。犬の登録を怠った、あるいは飼育を放棄した飼い主には、それぞれ5,000Sドル(約39万円)の罰金が科せられる。
AVAに寄せられる迷い犬に関する苦情は年3,000件ほどで、飼い主から放棄された犬がほとんど。登録を義務付けることで飼い主の責任を明確にする。シンガポールでは現在、4万7,000頭が飼育されている。登録免許は更新が必要。
飼い犬に断種(不妊)手術を施さなかった場合、飼い主がAVAに納入する費用は、雌雄問わず年70Sドル(約5,500円)。口輪が必要な犬に口輪をはめなかった場合、5,000Sドル(約39万円)の罰金が命じられる。
犬繁殖センターも新規則の適用を受け、300頭以上を飼育している場合は年3,500Sドルのグループ登録料がかかる。
皮膚に埋め込むチップはISO(国際標準化機構)の基準を満たしたものであること。極めて小さく、痛みを伴わず埋め込むことが可能だという。チップには登録番号など、その犬固有の情報が記憶される。
手術は動物病院で行う。料金は40(約3,000円)~80Sドル(約6,000円)の見通し。犬の持ち主変更、死亡などはAVAへの通知が必要だ。

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