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経済

2007年8月7日

ジュロン島、石化事業に備えインフラ拡充

石油化学コンビナート、製油所など化学施設が集積するジュロン島でインフラ拡充が行われる。今後予想される建設工事の増加に対応するためで、現場労働者(最大1万2,000人)を収容する宿泊施設の建設も初めて認める。
インフラ整備に当たるのはジュロンタウン公社(JTC)と経済開発庁(EDB)。現在、英蘭シェルによる石化プラント工事が進行中だ。米エクソンモービルも近く、事業費40億米ドルの石油分解コンビナートを決定する見通しで、こうした建設工事が最高潮に達する来年下期は、現在の3万人に対し6万~6万5,000人の労働者が毎日、島に渡る見通しで、これに備える。
ジュロン島で計画されている他の大型事業は、地下石油貯蔵施設(事業費7億Sドル)、液化天然ガス(LNG)ターミナルなど。シェル、エクソン関連で下流部門工事も見込める。
テロ予防のための警備強化では、検問所を拡充する。検問所での待ち時間は10分以内をめどにする。本島とジュロン島を結ぶ高架道路は、朝と夕方で一部車線の進路を逆にし、渋滞を緩和する。
ジュロン島はもと7つの島だったものを埋め立てて連結した。面積は2,700ヘクタールで、最終的に3,200ヘクタールまで拡大する。

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