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金融

2007年8月3日

アジア株式市場、再び株安に

米株式市場の再度の下落を受け、8月1日のアジア主要株式市場も下落で始まった。インド・ムンバイから豪シドニー証券取引所まで、一段の株安を恐れた外国投資家が逃げを打った。
シンガポールではストレーツ・タイムズ株価指数(STI)が3.3%下落した。今年2番目の下落幅で、時価総額が220億Sドル(約1兆7,220億円)目減りした。7月27日の下落と合わせSTIは7月24日の過去最高から6.4%下がった。
日本、香港、韓国市場の株価も下落。7月27日は下落を免れた上海市場も今回、3.8%下落した。
アジア市場の下落を背景に欧州市場も下げで始まった。フィリップ証券は、「株価調整は予想以上に深刻だ。回復には時間がかかる」との見通しを示した。
株安は米国のサブプライムローン(低所得者向け住宅融資)の焦げ付きが原因で、住宅融資大手が破綻の危機に直面しているとの消息が飛び交った。
豪州ではマーチャントバンクのマッコーリー銀行で、傘下の2ファンドに損失が出る恐れがあるとの消息が伝えられ、株安をもたらした。
米シティグループのアジア担当ストラテジストは、「株投資家は戦略を見直さざるを得なくなる可能性がある」と指摘。企業の基礎的条件に基づく投資判断をとるようになるとの見方を示した。

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