シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP英ヴァージンがエアアジアXに出資

経済

2007年8月14日

英ヴァージンがエアアジアXに出資

<プトラジャヤ>
 英ヴァージングループがフライ・アジアン・エクスプレス(FAX)に20%出資することが8月10日、正式に発表された。ヴァージンのリチャード・ブランソン会長とエアアジアXのオーナーであるエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が、ノル・モハメド第2財務相の立ち合いの下で契約を取り交わした。売買額については明らかにされていない。
 フライ・アジアン・エクスプレス(FAX)は、長距離格安航空会社として近く事業を開始するエアアジアXの親会社。FAX株の残り80%は、フェルナンデス氏とFAXのカマルディン会長らの投資会社アエロ・ベンチャーズが保有するが、さらに20%をエアアジアに売却する予定。株式の売却で得た資金は、運転資金や航空機の買収資金に充てる。さらにはFAXの社名をエアアジアXに改称。3年後をめどに、ブルサ・マレーシア・セキュリティーズ(マレーシア証券取引所)上場を目指す。
 エアアジアXは、当初エアバスA-320型機1機で9月末~10月初めをめどに運航をスタートする予定。すでにA330型機15機を注文済み(オプションでさらに10機)だが、当面はエアアジアが保有するA-320型機を利用する。初の乗り入れ先として豪州ゴールドコーストを予定しており、順次、中国・杭州、インド、北東アジアへの就航を計画している。
 ヴァージングループは、▽ヴァージン・アトランティック▽ヴァージン・ブルー▽ヴァージン・ナイジェリア▽ヴァージン・ギャラクティック▽ヴァージン・アメリカ一一の5航空会社を運営。このほか携帯電話や金融サービス、小売り、音楽、インターネットサービス、飲料、鉄道サービス、ホテル、娯楽などを幅広く手がけている。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP英ヴァージンがエアアジアXに出資