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経済

2007年8月13日

中東オイルマネーが続々とマレーシア流入

<ペタリンジャヤ>
 ジョホール州南部の開発計画「イスカンダル開発地域」(IDR)など、大規模なインフラ開発計画が進められているマレーシアに、中東オイルマネーが続々と流入している。マレーシア企業、特に建設業は、彼らがマレーシアのインフラ計画に参入するための手っ取り早い足がかりとして、出資先として関心を集めているようだ。
 このほど中東資本などが出資して設けたスワン・シンフォニーが、建設会社プトラジャヤ・ペルダナ発行済み株式の50.6%を買収、経営権を握ったが、こうした中東資本によるマレーシアの建設・不動産事業者買収が、今後続々と発表されるとみられる。
内装事業を手掛けるLCLコープは現在、同事業への出資に関心をもつ中東の投資グループ数者と交渉を行っている。LCL のロウ社長によると、これまで中東資本はアウトソース先として西欧に目を向けていたが、今ではマレーシアがその投資先になっている。中東資本はマレーシア企業のクオリティや信頼性に満足しており、西欧に比べてコストが安いことも評価している。さらには同じイスラム国家として、イデオロギーや政体における共通性も中東資本が進出しやすい点となっているという。

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