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経済

2007年6月14日

エコノミスト、GDP成長率予想を上方修正

シンガポール金融管理庁(MAS、中央銀行)が四半期ごとに民間エコノミストを対象に行っている経済観測調査で、エコノミスト16人が示した通年の経済成長率予想(中央値)は6%前後で、前回調査の5.4%を上回った。政府予想は5~7%。
第1四半期(1~3月)の経済成長がサービス、建設の好調を背景に、6.1%と政府予想を上回ったのが影響した。エコノミストの四半期別成長率予想は、第2四半期が6.1%、第3が6%、第4が6.2%。通年ではエコノミストの4割が6~6.9%の成長を予想している。
第2四半期に対し各エコノミストが示した予想は4.8~7.3%。広範な分野での成長を予想している。最も成長が高いと予想されるのは金融サービスと建設で10%前後の予想。
失業率は引き続き低下が予想されるが、好景気に刺激され物価上昇率は0.8%が予想されるという。
成長予想で下期については不確実性がまだあり、エコノミストは、鳥インフルエンザの発生や、米経済が予想以上に減速した場合、成長を押し下げる可能性があるとした。
通年での分野別成長予想では、前回調査と比べエコノミストはおおむね予想を引き上げたが、製造については7.4%から6.6%に下げた。
2008年の経済成長率予想は5.8%。

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