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経済

2007年5月17日

域内のホテル取引、過去最高を更新の見通し

不動産仲介のジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)は、アジア太平洋地域における今年のホテル売買は、前年比35%増のUS$80億が見込めるとの見通しを示した。シンガポールでもこの先、2~3件の取引が見込めるという。
売買増加は、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)がホテル売却を積極的に進めているからで、ANAは昨年以降、十五ホテルを売却。JALは6ホテルを処分した。
他の国では、豪州、シンガポール、タイで売買が予想される。特に中東資本による購入が見込めるという。
昨年の取引価格は一部屋当たりに換算するとUS$19万。今年はこれを大きく上回る見通しだ。
一方、シンガポールではホテル客室料金が上昇している。3月の平均客室料金はS$194になった。しかし香港(S$370相当)などと比べるとまだ低い。
域内で最も客室料金が上がると予想されるのは北京で、来年8月に開催される北京オリンピックが理由だ。
同月の外国人訪問者は推定50万人(昨年8月は35万人)。オリンピックスポンサーのコカコーラ、アディダス、フォルクスワーゲンなどはクライアント向けに、ホテルを借り切っている。

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