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政治

2007年3月19日

リー首相訪日、経済連携協定を改定

リー・シェンロン首相が19日、日本入りした。2002年に締結した経済連携協定(JSEPA)の改定を安倍晋三首相との会談で最終的に決定する。

安倍氏が首相に就任して以来、アジアの首脳が日本を公式訪問するのは初めて。リー首相には、ジョージ・ヨー外相、リム・フンキャン通産相が同行した。21日まで滞在する。

訪日前の日本人記者団との会見でリー首相は、両国を取り巻く環境が変化し、両国の貿易形態にも変化があったとし、EPAの内容を改める必要を指摘した。

日本が東南アジア諸国連合諸国連合(ASEAN)と交渉している自由貿易協定(FTA)について、「極めて重要なFTAであり、早期妥結を望んでいる」と強調。さらに、「日本にとっても重要だ。ASEANと良好なFTAを締結できなければ、東アジアFTAの実現はさらに困難だからだ」と述べた。

両国政府はシンガポールに、アニメ、漫画、音楽など現代日本文化を紹介する「ジャパン・クリエーティブ・センター(仮称)」を設けることでも合意した。首脳会談で正式決定する。単なる展示センターではなく、日本文化の魅力を発信する拠点として開発する。

リー首相は19日、両陛下主催の昼食会に出席した。

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