シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP馬米FTA交渉は政治的決断が必要=米国大使

政治
経済

2007年3月1日

馬米FTA交渉は政治的決断が必要=米国大使

<クアラルンプール>

米国のクリストファー・ラフルアー駐マレーシア大使は2月27日、マレーシア・プトラ大学における講演で、期限が迫っている2国間自由貿易協定(FTA)交渉について、「後は両国首脳の決断を待つばかりだ」と指摘。交渉妥結には政治的決断が必要との認識を示した。
ブッシュ大統領に付与された一括交渉権限の有効期限は7月。これに間に合わせるためには議会に対し、90日前までのFTA計画案提出が必要で、3月末までに交渉をまとめる必要がある。
アブドラ首相就任後の関係についてラフルアー大使は、「前任者(マハティール前首相)は米国の外交政策を批判する一方、米国からの投資を歓迎した。アブドラ政権下で両国関係は拡大している」と述べ、以前に比べ関係改善が進んでいるとの認識を示した。
また、米国がイスラム諸国のみ侵攻の標的としているように見受けられる、との質問に対しラフルアー大使は、「イラク、アフガニスタンがたまたまイスラム教国だっただけで、イスラム教を否定するものではない」と述べた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP馬米FTA交渉は政治的決断が必要=米国大使