シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP昨年の設備投資は88億ドル、付加価値は過去最高

金融

2007年1月30日

昨年の設備投資は88億ドル、付加価値は過去最高

投資誘致機関である経済開発庁(EDB)によると、昨年の製造業における設備投資計画(認可ベース)は前年比3.5%増の88億Sドルで予想を上回った。今年は90億Sドルを計画している。

情報技術、通信・メディア、教育、医療など非製造業による昨年の事業支出は12%増の28億Sドル。今年は29億Sドルを見込んでいる。設備投資計画がすべて実行された場合に予想される付加価値は134億Sドルで過去最高。また2万6,800人の雇用が創出される見通しだ。分野別では、投資の49%は電子、28%は化学。

国・地域別では、欧州からの投資が26%で首位。米国が25%。日本は15%。韓国、中国、インドを含むアジア太平洋地域の合計も15%だった。投資額が10億Sドル超の大型投資案件も複数ある。英蘭シェルによる石化プラント、半導体最大手インテルとマイクロンによるフラッシュメモリー事業など。風力エネルギー研究、芸術学校の分校開設、中東企業による製造業投資といった「初物」もあった。

各国間の投資誘致競争はし烈で、投資先を決め、設備輸送まで手配していたある多国籍企業にEDBは誘致提案を行い、誘致に成功した例もあるという。

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