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社会

2015年11月26日

MRT南北線でブレーカー故障、2時間近く運転休止

〈シンガポール〉
MRT(地下鉄・高架鉄道)南北線で11月25日早朝、送電線で故障が発生し、5時45分から2時間近く、運転が取りやめになった。この事故で通勤客を中心に7万人が影響を受けた。

 

不通になったのは北部イシュンとビシャンの間で、アンモキオ駅のブレーカーが破裂放電し損傷を受けたのが原因とみられる。23日にもイシュンとマリーナ・サウス・ピア間で遅れが発生したが、こちらは列車の欠陥によるものだった。破裂放電で火災が発生したが、すぐ消火された。けが人はいなかった。

 

MRT運営会社、SMRTのリー・リンウィー代表は通勤客に不便をかけたことを謝罪するかたわら、事故はアンモキオにおける局地的欠陥によるもので、7月の3時間にわたる運行休止とは異なると強調した。

 

7月の事故では絶縁体の汚れで通常と異なる電圧の電流が流れた結果、送電が途絶し、南北線、東西線が3時間にわたり運行できなかった。

 

25日、SMRTは代替輸送のためバス50台を出し、無料で客を輸送した。イシュンのバスインターチェンジにはビシャンに向かう客の長い列ができた。ビシャンのバス停、タクシー乗り場も多数の人であふれた。SMRTはバス大手SBSトランジットにもバス派遣を要請した。

 

復旧は午前8時10分で、通常の間隔での運転再開は同9時40分だった。

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