シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPクルーズセンターが開業15周年

社会

2006年11月23日

クルーズセンターが開業15周年

シンガポール・クルーズ・センター(SCC)が11月下旬に開業15周年を迎える。クルーズ船ビジネスも、テロ事件、新型肺炎による落ち込みを経て最近は持ち直しており、当局は新ターミナル建設の検討に着手した。
今年初10カ月間のSCC利用客は約70万人で、昨年(通年)の約62万人を超えた。一方で、セントーサ島ケーブルカーの安全確保のため接岸できる船の高さが50メートルに制限されているため、大型客船はコンテナターミナルに停泊してもらうといった不便も生じている。
マレーシアのスタークルーズがSCC最大の利用者。しかしシンガポールを母港とする国際クルーズ会社も増えており、世界最大のクルーズ業者、カーニバルの子会社を含む3社が保有客船のうち1隻について、SCCを拠点にする方針を表明した。
SCCのチョン・テョーチェン社長は、「カリブ海、地中海は飽和状態にあり、アジアが目的地として注目を浴びる」との見通しを示した。
また中国、インドの経済発展で富裕層が増え、船旅を楽しむ国民が増えると見ている。
新ターミナル建設地として検討されているのはマリーナ・サウス。多数の客船が同時に、また大型客船が接岸できる施設にする。

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