シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP中華総商会は中華圏以外にも進出を=首相

国際

2006年10月23日

中華総商会は中華圏以外にも進出を=首相

リー・シェンロン首相は22日、シンガポール中華総商会(SCCCI)創設百周年記念行事に招かれた際の演説で、海外、特に中国以外の地域への進出も重要と、新市場改革を促した。
リー首相は、「SCCCIは、言語、文化理解、および人脈を強みに、中国、東南アジア市場に関する知識を構築してきた」とした上で、「インド、ロシア、中東など新興市場にも事業機会が多数ある」と強調。中華圏以外にも関心を払うよう求めた。
SCCCIは政府機関と連携し、新興市場に事業使節団を派遣する。シンガポールはインドを含む多数の国と自由貿易協定を交わしており、政府は、こうした協定の活用を後押しする。
SCCCI会員企業は一族経営の事業体が多いが、リー首相は、多国籍企業や政府系企業の存在、クリエイティブ・テクノロジーやハイフラックス、オシム・インターナショナルなど地元有力企業の躍進など、実業界も変化していることを強調。「こうした企業への関与を強め、SCCCIが今日性を持つことが重要だ」と述べた。
また中国語だけでなく、英語を日常言語とする企業家のニーズに対応することも組織の活性化につながるとした。

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