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国際

2006年10月19日

株投資利益率、香港がシンガポール、マレーシア以上

過去3、5、10年の株価上昇率上位20銘柄の投資利益率は、香港、シンガポール、マレーシア市場中、香港が最も高かった。過去10年間の投資利益率は香港が年32.3%、シンガポールが18.4%、マレーシアが12.9%。
過去5年の実績では差はさらに大きく、香港が77.7%、シンガポールが57%、マレーシアが48%だった。
香港の成績が優秀なのは、経済成長著しい中国要素が絡んでいるからだ。過去十年間で株価が顕著に上昇した銘柄は、IBMのパソコン事業を買収した聯想、高品質の生活用品を輸出している思捷環球、家具、衣類、おもちゃ流通業者の利豊など。
シンガポール市場では、最近は石油・ガス関連銘柄が大幅に値を上げた。精彩を欠いたのがマレーシア市場。CIMBのエコノミストは、「株価にプラスの政策を取ることもあれば、投資家心理に冷や水を浴びせる政策を取ることもあるのがマレーシア」と指摘。
別のエコノミストは、アジア通貨危機の際に導入した短期資本規制が依然、資金流入を阻害していると述べた。しかし最近は一次産品価格の上昇で、アブラヤシ園、ゴム農園のIOIなどが投資家の関心を集めている。

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