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経済

2006年10月16日

当地をアジアの保険センターに=タンNRF理事長

トニー・タン国家研究財団(NRF)理事長は、保険に関するフォーラムでの演説で、域内では時代にマッチした保険商品の需要が増大しているとし、シンガポールを保険商品、サービスの研究センターとすることが望まれると述べた。
シンガポールには、スイス、再保険、ミュンヘン再保険を含む二十七の再保険会社が拠点を設けており、タン理事長は、「研究機関も多数、集積していることを考慮すれば、シンガポールは保険の研究センターになり得る」と述べた。
中国、インドの経済成長を背景に域内貿易が顕著に拡大した結果、海上貨物保険など特殊保険商品の需要が増大しており、シンガポールは、欧州におけるロンドンと同様の、アジア保険センターとしての役割を果たすことができるという。
世界保険料支払い額の二三%はアジアが占めているが、大手のアジア業務比率は低く、タン理事長は、大手が業務を拡大できる余地は十分あるとした。

アジアの保険市場は、▽世帯所得の増加▽保険市場の自由化に加え、元々加入率が低かったこともあり、規模が急速に拡大している。

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