シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第3四半期のGDP成長率、7.1%

経済

2006年10月11日

第3四半期のGDP成長率、7.1%

通産省は10日、第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期と比べ7.1%増加したと発表した。シンガポール金融管理庁(MAS)も同日、金融政策会合の声明を発表。通年のGDP成長率は政府予想(6.5~7.5%)の上半分の範囲になるとの予想を示した。
季節調整済み年率では、GDPは前期比で6%増加した。
速報値は7月と8月のデータに基づきまとめられている。9月は国際通貨基金(IMF)・世界銀行総会などの行事が開かれた関係でサービス分野の成長が顕著と推測され、正式統計では7.1%以上に修正される可能性が高い。
分野別では、サービスは7%成長した。製造は10%増に鈍化。バイオ医学(製薬を含む)、電子、化学部門の減速が要因。建設は1%の増加で、2四半期連続の拡大だった。
MASは金融政策について、緩やかな通貨上昇を容認する政策の維持を表明。経済見通しについて、「全般的に明るさを保っている」とした。
米経済の減速などリスク要因はあるが、原油価格の高騰が世界経済を損なうとの懸念は後退したとし、世界経済が下向くとの深刻な事態の可能性は低いとの分析を示した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第3四半期のGDP成長率、7.1%