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国際

2006年10月10日

食品の中東への輸出、顕著に増加の見通し

アラブ首長国連邦(UAE)はこのほど、シンガポール・イスラム教評議会(Muis)が発行するハラル(イスラムの戒律で合法と認められた)食品の認証を認めることを決定した。これでMuisの認定を受けた食品のイスラム圏への輸出が可能になり、ペルシャ湾岸地域への輸出が顕著に増加すると予想される。
米国、日本、豪州、南アフリカ、マレーシア、インドネシアもMuis発行の証明書を認めている。
UAEドバイは湾岸諸国の玄関口で、Muisのアラミ・ムサ会長は、「シンガポールから同地域へのハラル食品輸出は大幅増が期待できる」と述べた。シンガポールの中東への食品輸出は昨年実績で2億Sドル余り。
ハラル食品の消費者は全世界に18億人おり、市場規模は年2,450億米ドル。ペルシャ湾岸諸国の食品輸入額は04年実績で120億米ドル。
シンガポールではハラル食品の認定申請が近年、増加しており、現在は400社が計6,000点余りの商品について認定を受けている。
シンガポールは、国際的に認められた食品の衛星管理手法であるHACCP(危害分析・重点管理点手法)も採用している。これは欧州連合(EU)へ輸出するための必要条件だ。

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