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経済

2006年10月4日

オフィス賃貸料、大幅に上昇

高級オフィス施設の賃貸料が顕著に上昇している。需給が逼迫していることと、金融機関などによる業務拡大で需要が増しているためだ。
中央商業地区(CBD)を中心に計画されているオフィスビルの再開発が逼迫要因。ビル取り壊しは数年にわたる見通しだが、合計百二十万平方フィート(平方フィート=約0.1平方メートル)のオフィスが市場からなくなる計算だ。
ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)によると、一等地の最高級オフィスにおける、床面積2,000~5,000平方フィートの小規模施設の第3四半期(7~9月)の賃貸料(平方フィート当たり、月額)は前期比13%増の7.8Sドル。1994年第4四半期以来の高さだ。
床面積1万~2万平方フィートの大規模施設も同様で、ラッフルズ・プレースの最高級オフィスの賃貸料は14%増の7.5Sドル。同クラスのオーチャード・ロードのオフィスの賃貸料は11%増の6.9Sドル。
最も上昇率が大きかったのはマリーナ・センターで、最高級オフィスの賃貸料は18%増の7.8Sドル。
DTZデベナム・タイ・リョンによると、工業施設需要も、半導体、精密エンジニアリングを中心に増加しており、賃貸料を押し上げている。

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