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国際

2006年9月29日

英蘭シェル、海事部門本部を当地に移管

英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは海事部門のシェル・マリン・プロダクツの本部機能を、英ロンドンからシンガポールへ移管する。アジア市場の拡大に対応した。
マリン・プロダクツのロー・ワイキュー最高経営責任者(CEO)は、「スエズ運河から東の市場は売上高の半分近くを占めており、年2ケタの勢いで成長している。港湾、停泊所、船舶も増加しており、アジア市場の理解を深める必要性が強まっている」と述べた。
シェル・グループではシェル・シンガポールが地域本部として機能しており、製油所、石油化学施設を経営している。新たな石油化学コンビナートも計画されている。
本部移管では、マリン・プロダクツの首脳が当地を業務拠点とする。一般職員は引き続きロンドンに勤務する予定。
マリン・プロダクツは、海運業界向けに船舶燃料、潤滑油を販売しており、世界85カ国730の港湾で1,800人余りが働いている。
ローCEOは、シェルの他の企業対企業(B2B)部門も本部機能をシンガポールに移管する可能性があると述べた。
マリン・プロダクツの本部移管を経済開発庁(EDB)は歓迎しており、税制上の優遇措置が受けられる国際本部資格の授与を検討している。

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