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国際

2006年9月13日

アジアでは資産バブルが発生=シティ首脳

金融大手、米シティグループのチャック・プリンス会長兼最高経営責任者(CEO)は現地紙と会見し、アジア業務、シティの先行き方針などについて語った。アジアの資産については、「アジアへの関心の高まり、また流動性の拡大でバブルが発生している。このため値上がりが見込める物件を探すのは大変だ」と述べた。
しかし、「個人、法人向け業務、投資銀行業務の潜在性は巨大だ。中所得層の増加で、これほどの個人消費の拡大は文書に残っている歴史上、初めてではないか」と語った。法人、投資銀行部門では、民営化、インフラ開発の分野で多くの機会が見込めるという。
シティグループ業務ではアジアの重要性が増しており、プリンスCEOは、「アジア駐在、あるいはアジア関連業務にかかわったことがないと、シティグループの全容を理解するのは困難になっている」と述べた。プリンスCEOは年7~8回、アジアを出張で訪問する。
シティグループの売上高比率は、米国内業務が60%、米以外が40%だったが、最近は半々に近づいており、将来的には40%対60%の比率になる見通しで、アジアの成長がけん引するという。

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