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国際

2006年7月18日

通年の国産品輸出、増加率予想を上方修正

貿易推進機関の国際企業庁(IE)は17日、通年の非石油国産品輸出(NODX)増加率予想を、当初の5~7%から引き上げると発表した。上期の増加率が16%と、当初予想を大幅に上回ったためだ。
通年の往復貿易についても、増加率予想を8~10%から13~15%へ上方修正した。
上期の往復貿易高は前年同期比19%増の3,940億Sドルで、外需は下期も堅調に推移するとIEは予想している。増加率予想の上方修正は上期の実績が顕著だったことによるもので、下期だけを見ると減速予想になる。
電子製品、医薬品、化学品の外需は好調維持を予想。また主要輸出市場である米国、欧州、日本、中国、アジアの経済見通しも良好だという。しかし貿易予想は原油価格が1バレル65米ドルと想定しての数値で、これを大きく上回る原油高が続いた場合、予想を修正することになる見通しだ。
上期のNODXの増加に貢献した市場は、欧州連合(EU)、米国、香港、中国、マレーシア。金額では香港がインドネシアを抜き5位にランクされた。
輸出の内訳では、NODXに占める電子製品の比率が低下しており、03年の52%に対し、05年は49%、今年上期は47%だった。

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