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経済

2006年8月2日

製造業者、業況見通しを楽観=EDB調査

経済開発庁(EDB)が行った業況見通し調査で、製造業者は下期の見通しを引き続き楽観していることが分かった。
下期に業績の改善を予想している、と回答した企業の割合は31%、悪化を予想している企業の割合は5%で、業況判断DIは26%と、3カ月前の前回調査と同じだった。
第3四半期の生産高見通しを調べた生産高DIは16%。同期に雇用の拡大を計画している企業の割合から、縮小を計画している企業の割合を引いた雇用DIは28%(前回は14%)だった。
6、7月に調査を実施した。調査を受けたのは約400社。業種別で最も楽観しているのは電子で、業況判断DIは45%。悲観派の代表格は石油精製業者でDIはマイナス38%。原油価格の高止まりによる製油マージンの縮小が懸念材料。
製薬部門では、第3四半期の生産高減少を予想している企業が多いが、雇用に関しては拡大を計画している企業の割合が高い。医療装置など、医療技術部門では生産高DIは83%と、ほとんどのメーカーが生産の増加を予想している。
全体として業況見通しが明るいことについて、エコノミストは、クリスマス需要など季節要因を指摘した。

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