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IT

2006年6月28日

ネッツとEZリンク、カードに互換性

電子決済システムのNETSが発行するストアド・バリュー・カードのキャッシュカードと、交通機関の運賃決済に主に使われるEZリンク・カードに互換性を持たせることが決定された。規格生産性革新庁、情報通信開発庁(IDA)、陸運局(LTA)などの代表も参加する標準化委員会が共通標準を開発。近く互換性を持ったカードが発行される。
非接触型カードで、地下鉄MRTの利用、カード対応端末のある商店での買い物、有料道路利用料の支払いなどに利用できる。新カードの利用にはシステムの改善が必要で、4年後をめどに読み取り装置など全システムを新カード対応に改める。道路利用料支払いシステムは2~4年以内に整備される。新カード利用には、新たな車載装置が必要になる。LTAは、駐車券を電子化しカードに蓄積することを検討する。
現在出回っているキャッシュカード、EZリンク・カードの合計枚数は1,500万枚。読み取り装置は6万台。取引は年16億6,000万件で、こうした利用状況を考慮し、この先数年は従来のキャッシュカードとEZリンク・カードが引き続き使えるようにする。
標準化委員会は、今回開発した規格が外国でも採用される可能性に期待をかけている。

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