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経済

2006年5月29日

カジノリゾート入札、ラスベガス・サンズが落札

マリーナ・ベイにおけるカジノ総合リゾート入札は、米ラスベガス・サンズが落札した。政府系企業と提携したハラーズ・エンターテインメントの連合体か、MGMミラージュの連合体のいずれかが落札するとの市場の予想を覆す結果だった。
ラスベガス・サンズは事業に38億5,000万Sドルと最高額の投資を表明しており、土地取得代(12億Sドル)を含め、総額50億5,000万Sドルを投じる。
落札の決め手は設計内容で、審査に当たったパネルは「我々の目指す経済および観光への効果に最も適った設計」との評価を与えた。
2015年までに国内総生産を年27億Sドルまで押し上げ、3万人の雇用を創出するという経済効果も見逃せない。
リゾートの名称は「マリーナ・ベイ・サンズ」。施設の総床面積は57万平方メートル。会議、展示施設を重視し、11万平方メートルをこれに充てる。
大手デベロッパーのシティー・デベロップメンツ(CDL)は当初、ラスベガス・サンズ連合体への資本参加を表明していたが、入札条件を理由に撤退。しかしラスベガス・サンズに対する協力を表明している。
入札で敗退した政府系キャピタランドは、カーズナー・インターナショナルと組み、セントーサ島における同様のリゾート事業に応募する。米ユニバーサル・スタジオと提携するマレーシアのゲンティン・インターナショナルも応募する。

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