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経済

2006年3月17日

海外業務を強化、不動産デベロッパー

不動産デベロッパーの海外進出が盛んだ。市場規模が小さい国内事業だけでは収入の顕著な増加は見込めないためだ。海外で活躍している主なデベロッパーは、ケッペル・ランド、キャピタランド、シティー・デベロップメンツ、グオコランド、ホ・ビー、ポンティアック・ランド。
海外業務のベテランは政府系ケッペルで、20年程前から海外に進出。昨年度利益の59%は海外部門が稼いだ(02年度は3%)。
海外業務で収入があっても利益を確保するまでに時間がかかる場合もある。キャピタランドの2000年度決算では、海外部門は収入の半分を占めたが、利払い・税引き前利益(EBIT)はマイナスだった。しかし昨年度は海外部門が収入の74%、EBITの79%を占めた。
遠く英国に目をつけたのが中堅のホ・ビー。シティー・デベロップメンツはロンドン上場のミレニアム・アンド・コプソーン(M&C)を通じ海外業務を展開している。
ホテル経営のポンティアック・ランドは、シンガポールの土地代の高さを問題視しており、「宿泊料金が現状のままでは経営は厳しい」という。同社は開発費が低く抑えられ、しかも料金を高く設定できる国でのホテル開発を検討している。

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