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社会

2005年11月22日

タンピネスに大型モール誕生へ、大手3社の出店が決定

政府による再開発が進むタンピネス地区に大型モールが誕生することになり、小売り大手コーツ、デアリー・ファーム、イケアの出店が決定した。
場所は昨年4月に経済開発庁(EDB)が発表したタンピネスの「倉庫小売スキーム」(WRS)に沿った9・3ヘクタール(サッカー場約10個分)の開発用地で、投資額は2億Sドル。18日に起工式が行われた。
WRSでは、床面積のうち店舗は40%以内に限定され、残りは倉庫、物流センター、購買センター、研修センター、事務所などに充てられる。
家具大手のイケアは、アレクサンドラ店に次ぐ二店舗目を来年末に開店予定。1264台分の駐車スペースとレストラン(500席)が併設され、延べ床面積3万平方メートル超の大型店となる。年間来客数300万人を見込む。
家電小売り大手のコーツの新店舗は、現在最大のブキティマ店(4900平方メートル)の2倍になる予定で、来年末から2007年初めの開店を目指す。
スーパーマーケットなどを経営するデアリー・ファームは、国内最大(8800平方メートル)のハイパーマート・ジャイアントを2007年初旬にオープンする予定。新店舗では、食料品の他、家具、家電、コンピュータなどの品揃えに力を入れ、他店との差別化を図る。
また同施設内には同社の東南アジア地域本部や、研修・購買・物流センターが設置される。
政府は1700件の新規雇用創出を見込み、また三社の年間支出を1億6000万Sドルと予想している。
地元の小規模小売り主は、大手が同地に店舗を開店させれば、客足を奪われる恐れがあると懸念を顕にしている。

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