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経済

2015年10月6日

コカ・コーラがボトリング工場をマレーシアに移転、200人を解雇

〈シンガポール 〉
コカ・コーラ・シンガポール・ビバレッジ(CCSB)は来年2月末までにトゥアスのボトリング工場を閉鎖し、マレーシアに移転する。これに伴い200人の従業員を解雇する。

 

コカ・コーラのシンガポール進出は79年前。CCSBは高付加価値部門を残す方針を明らかにしており、営業、マーケティング、倉庫・流通、経理、人事、情報技術(IT)部門の社員450人は保持する。ほかに300人を別の部門でも継続雇用する。

 

政府は、賃金の低い外国人労働者への依存から脱却し、生産性を引き上げるよう企業に促しており、そうした政府方針に沿った動きとなった。

 

濃縮液工場は拡大する。濃縮液はアジア太平洋地域の主要市場に供給している。研究業務も強化するという。

 

食品・飲料業界の労働組合であるFDAWUによると、CCSBが従業員に示した解雇手当は、1年の勤続に対し1ヵ月分の賃金を上回る額で、業界標準以上だという。再就職の相談も会社から受けられる。

 

FDAWUは全国労働組合会議(NTUC)と協力して、解雇される従業員の再就職を食品衛生課程の提供などを通じ支援する。

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