シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP公務員のクリーン度、7位に後退=腐敗認知指数

国際

2014年12月4日

公務員のクリーン度、7位に後退=腐敗認知指数

世界各国の汚職を監視している独トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が発表した、公共セクターのクリーン度に関する調査で、シンガポールは7位と、3年間維持した5位から後退した。

 

調査対象は175ヵ国で、TIはエコノミスト・インテリジェンス・ユニットや香港の政治・経済リスクコンサルティング会社、Percなどによる、汚職に関する12種の調査結果をまとめ点数化した。汚職が少ないほど点数が高く、満点は100点。

 

シンガポールの得点は84点で、昨年より2点低かった。1位から5位は、デンマーク、ニュージーランド、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーで昨年と同じ。

 

スイスがシンガポールを抜き5位タイ。8~10位は、オランダ、ルクセンブルク、カナダ。アジアから10位に入ったのはシンガポールのみで、シンガポール以外の上位は日本の15位。Percの調査では、シンガポールは1995年以来、最も汚職の少ない国に挙げられている。

 

シンガポールの順位低下は、昨年後半から今年前半にかけ、高級公務員が絡んだ複数の汚職事件の発生が影響した。うち1件では、汚職調査局(CPIB)高官のエドウィン・ヨー被告が、横領の罪で10年の禁錮刑を言い渡された。

 

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP公務員のクリーン度、7位に後退=腐敗認知指数