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経済

2015年1月6日

今年の賞与支給で企業は慎重に、人材あっせん業者見解

不安定な経済状況が続いていることから、経営者は今年の賞与支給に慎重に臨むと、人材あっせん業者は予想している。ただ、銀行員、法律サービス会社の従業員は手厚い賞与を手にする見通しだ。

 

マンパワーグループ・シンガポールのテオ氏は「米経済は回復の兆しを見せているが、シンガポールまで波及していない。中国経済の減速は予想以上で、アベノミクスの効果も弱まっている」と述べた。特に業績が良好な企業以外は、賃金の1カ月分の賞与を支給する企業が多いと予想している。

 

プライムスタッフ・マネジメント・サービスのリー氏は、外国人雇用規制とその結果としての人件費上昇、低生産性など悪条件の存在を指摘。ホワイトカラー職について0.8~1.5ヵ月分の賞与を予想している。

 

銀行業についてページ・グループのノートン氏は、プライベートバンク部門の行員の賞与が最も多く、投資銀行部門を上回ると予想している。企業金融は安定的成長を維持しているため、比較的良好な賞与が期待できるという。銀行の賞与額予想は2~6ヵ月分。

 

法律サービスでは仲裁部門が好調だった。ラジャ・アンド・タンなど大手4社の地位は揺るがなかった。ノートン氏の賞与予想は4~6ヵ月分

 

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