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社会

2015年1月28日

入管法違反者が減少、不法滞在者に対する宿泊所提供は増加

移民・検問庁(ICA)は1月27日、昨年の入管法違反に関する統計を公表した。不法長期滞在者、不法入国者は急減しており、14年ぶりの少なさだった。
不法な長期滞在で逮捕された外国人は1,690人で、前年比12%の減少だった。不法入国者は42%減の350人だった。

 

ICAは、国境での厳重な検問、国内での法執行など当局の協調的取り締まりが違反者の減少につながったと述べた。

 

マサゴス・ズルキフリ上級国務(内務・外務担当)は「入管法違反には断固たる姿勢で臨む」とコメントした。不法滞在・入国者に働く場や隠れ家が提供されないよう、雇用者、地域社会への働き掛けを続けるという。

 

入管法違反者の雇用で逮捕された経営者は69人で、前年より29%減少した。しかし不法長期滞在者、不法入国者をかくまっていたため逮捕された者は250人で7%の増加だった。

 

入管法違反者をかくまっていた者に対しては、6ヵ月~2年の禁錮と、最大6,000Sドル(約53万円)の罰金が科せられる。会社の場合、罰金額は10万~20万Sドル(約円880万円~約1,760万円)になる。

 

不正貿易品の密輸事件は9万3,380件で6%の減少。結婚偽装による逮捕者は170人で、40%減少した。偽装結婚には最高1万Sドル(約88万円)の罰金か最長10年の禁錮刑が科せられる。

 

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