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経済

2015年7月30日

CDL不動産投信、日本、豪州のホテル買収を継続

ホテルを中核資産とするホンリョン・グループの不動産投資信託、CDLホスピタリティー・トラスト(CDLHT)は第2四半期(4~6月)決算の発表に際し、海外でのホテル取得を継続する方針を表明した。

 

引き続き、日本、豪州、ニュージーランドで買収機会を模索する意向で、豪州ではシドニーとメルボルンを有望視している。

 

所有するホテルは14軒、リゾート施設は2ヵ所で、客室合計は4,711室。ホテルはシンガポール、豪州ブリスベンとパース、ニュージーランドのオークランド、東京にあり、リゾートはモルディブにある。ほかにオーチャードのショッピングモール、クレイモア・コネクトを所有している。

 

シンガポール、豪州、ニュージーランドのホテル、モルディブのリゾートとも業績が前年同期を下回ったが、昨年12月に買収した東京のホテル2軒は、日本への外国人入国者の増加を背景に1室当たり平均客室収入が29%増加した。

 

CDLHTの売上高は3%増の3,900万Sドル(約35億円)。日本のホテル業績が増加に貢献した。しかし買収資金を借り入れた結果、利払い負担は増加した。

 

分配金は9.2%減の2,214万Sドル(約20億円)で、1株当たり2.25セント(約203円)。年率に換算すると5.53%。現在の借入比率は32%で、3億2,200万Sドル(約291億円)、借入金を増やす余裕がある。

 

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