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国際

2015年7月9日

高級住宅賃貸料が1年間で4.9%下落、東京は上昇

不動産サービスのナイト・フランクは3月末までの1年間の、世界18都市の高級住宅賃貸料の動きをまとめた統計を発表した。最も値下がりしたのは北京の住宅で7%。次いでモスクワの5.3%、シンガポールの4.9%だった。

 

賃貸料が最も上昇したのは東京で8.1%。次いでケープタウンの8%、ニューヨークの5.9%、ロンドンの4%だった。

 

ナイト・フランクは賃貸取引のうち、額で上位5%のものを統計にまとめた。東京については30万円以上の物件を調べた。

 

全体では賃料上昇率は1.3%と2010年第1四半期以来の低さだった。昨年3月の前年比上昇率は3.5%だった。

 

シンガポールについてナイト・フランクは、移民規制の強化に経済の減速が重なり、住宅賃貸市場は低迷したと指摘。今年は3~5%の賃料下落を予想している。

 

ナイト・フランク・シンガポールは別個にシンガポールの不動産市況報告をまとめ公表した。4~6月期に競売に出された不動産は180戸で、前期より3%増えた。うち抵当権を行使されて売り出された物件が42件。工業不動産は86%増の39件で、希望の料金で賃貸できなかったため競売に出された。

 

売買が成立したのは7件(住宅が5戸、工業不動産が2戸)にとどまった。

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