シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP太陽光利用拡大で蓄電プラットフォーム、NUSなど3者が協力

社会

2015年6月15日

太陽光利用拡大で蓄電プラットフォーム、NUSなど3者が協力

シンガポール国立大学(NUS)のエネルギー・技術研究センター(CET)は、シンガポール電力・ガス研究所(SIPG)、シンガポール・テスト・サービシズ(STS)と電力貯蔵システムを送電線と融合させる基盤の共同開発で合意し、覚書を交わした。
太陽光の採用拡大に備えたもの。太陽光は発電が断続的になるため、安定的電力供給に支障が生じる恐れがある。電気を蓄えるシステムを整備することで安定的供給につなげる。全国送電網内に蓄電し、必要な時に電気を取り出せるシステムにする。
3者はエネルギーフォーラムで覚書を交わした。CERTは蓄電システムのデザイン、構造に関する研究開発のための教育・研修課程を開発する。SIPGは送電網への蓄電システム融合について、業界の専門家向け研修課程を提供する。政府系STキネティクス子会社のSTSは両課程の実施に必要な施設を提供する。
送電ネットワーク内での大規模蓄電システムの安全性確保のため、技術標準も確立する。STSがCERTから蓄電システムのデザイン、検査に関する技術の提供を受け、技術標準を開発する。
太陽光パネルによる発電容量は09年19メガワットに対し14年は33メガワット。20年には350メガワットの太陽光電力利用を目指す。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP太陽光利用拡大で蓄電プラットフォーム、NUSなど3者が協力