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2010年9月20日

アジア最大級のエンターテイメント!リゾート・ワールド・セントーサ指南

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総合型リゾート(IR)としてのリゾート・ワールド・セントーサ

何かとカジノのイメージが色濃いIRプロジェクトではあるが、ラスベガスであっても、いまやカジノの存在だけで世界中から訪れる人々を魅了しているわけではない。数々のエンターテイメント、充実の会議施設、ホテルやレストランなど、ビジネスや余暇で訪れる全ての人々をそれぞれ楽しませる事ができてこその総合型リゾートだ。 カジノやリゾートの開発経営を世界的に手がけるマレーシアのゲンティン・グループにより、3年の工期と65億9,000万シンガポールドル(約4,300億円)をかけて、49ヘクタールもの敷地を持つリゾート・ワールド・セントーサ(RWS)が具現化した。
とてつもない規模のプロジェクトのコンセプトを取りまとめたマスタープランナーはマイケル・グレイブス(Michael Graves)、設計パートナーとしてシンガポールの建築事務所DP Architectが担当した。カジノ、ショッピングセンター、シアター、ユニバーサル・スタジオなどを包括した家族連れなど幅広い年齢層の人々が楽しめる総合エンターテイメント施設であると同時に、環境にも気遣った教育的な意義もある場を提供するというのが作り手のコンセプトだ。

 

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シンガポール初のカジノの内部。豪華なVIPルームもある。

 

「遊ぶ、グルメ、泊まる」ワールドクラスのエンターテイメント

まずはカジノ。15,000m2のフロア面積を持つカジノには、15種類以上のテーブルゲームが500台、スロットマシーン1,300台、その他最新のコンピューターゲームを取りそろえている。縁起を担いで旧正月の初日となる2010年2月14日にオープンして以来、近隣諸国、シンガポールからのゲストを中心に賑わっている。カジノから一歩出れば、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、「ボヤージ・デ・ラヴィー」ショー、ウォーターフロントのフリーアトラクション「クレーン・ダンス」(鶴の舞)、数々のショッピング&グルメを満喫できるストリート「フェスティブ・ウォーク」など、家族連れも大いに楽しめるのが魅力だ。

 

また、見逃せないお楽しみのグルメ。世界各地からのスターシェフによるテーマダイニングを含むレストランやカフェなど、約50店舗の中からチョイスできる。京都吉兆嵐山本店総料理長を務める徳岡邦夫の海外初店舗となる最高級日本料理「Kunio Tokuoka」や、世界で活躍するオーストラリア人シェフ、スコット・ウェブスターの「OSIA」、また年内には、ミシュランの常連であるジョエル・ロブションのレストランもオープン予定。リゾート内のダイニングでは、総勢2,700人のF&Bチーム体制で、様々な客層やシーンにあわせて、一日あたり350品目、40,000食を提供する予定だというから相当な規模だ。

 

気になるホテルは、最高級ホテル「クロックフォード・タワー」(招待会員のみ利用可)、ブティックホテル「ホテル・マイケル」、「ハードロック・ホテル・シンガポール」、「フェスティブ・ホテル」など合計4つのホテル(計1,800室)があり、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができる。

 

第2フェーズ完成後には、新たなホテル、高級スパ、世界一の規模を誇る海洋水族館となるマリン・ライフ・パーク、海のシルクロードをテーマにした博物館なども加わり、新たな特徴となる予定だ。

 

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ユニバーサル・スタジオではお馴染みのキャラクターが出迎えてくれる。
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フェスティブ・ホテルのエントランス

 

RWSのマスタープランナー、マイケル・グレイブス

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マスタープランナーの
マイケル・グレイブス氏

建築家として、またデザイナーとして世界的に知られるマイケル・グレイブスについてご紹介しよう。1934年、アメリカ・インディアナポリス生まれ。シンシナティ、ハーバード大学で学んだ後、1962年よりプリンストン大学建築学科教授として教鞭をとる傍ら、ポートランド・ビルディング、ニューヨーク美術館、ホイットニー美術館、ニューアーク美術館などアメリカを中心に数多くの建築を手掛け、ポストモダン建築を代表する建築家の一人と称されている。大衆の嗜好を考え、ヨーロッパの伝統、アールデコ、アメリカン・ポップカルチャーなど数多くの要素を取り入れた親しみやすさが特徴。建築だけでなく、家具や食器などプロダクトデザインも数多く手がけ、イタリアのステンレスメーカーALESSIの製品などは、バードケトルなどが良く知られている。また、画家としても長年活動している。日本でもNTTデータ本社、千葉県・御宿町役場庁舎、福岡市のグランドハイアットホテルなどの設計を勤めた。

 

リゾート・ワールド・セントーサでの過ごし方

<日帰りコース>

ユニバーサル・スタジオでは笑顔が主役!

Screen Shot 2015-07-21 at 3.26.12 pm日常を忘れて楽しむなら、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールへ行こう。日本でもお馴染みだが、シンガポールのユニバーサル・スタジオには、ここにしかない独自アトラクションが18もあるというから驚き。ハリウッド、ニューヨーク、古代エジプトやロストワールド、映画『シュレック』のおとぎの国、映画『マダガスカル』など7つのテーマゾーンを訪れているうちにあっという間に時間が過ぎる事間違いなし。

 

大人も子供も絶叫ライドのアトラクションや、人気の映画キャラクターに迎えられるショーも満載。お腹がすいたら、映画「アメリカン・グラフィティ」を題材としたレトロ感あふれるレストランのメルズ・ドライブインで正統派アメリカン・バーガーを試したり、ちょっと休憩するなら映画「ハムナプトラ」を題材にしたオアシス・スパイス・カフェに立ち寄るのもいい。夜9時半からはハリウッド・レイクで毎日花火が上がる。

裏技!「ハリウッドアフターアワー (Hollywood After Hour)」

Screen Shot 2015-07-21 at 3.26.23 pm週末(金&土曜日)は、夜7時から10時までの入場券を当日6時半から$5で発売している。(数に制限あり)このチケットを見せると、ユニバーサル・スタジオ内レストランKT’s grillとHollywood ChinaBistro、リゾート内のレストランPalioやOSIAなどでの食事が15%割引となる優待もある。

 

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
開園時間
月~日曜日 10:00~19:00
金・土曜日 10:00~19:00
入場料
平日 大人66ドル、子供48ドル、65歳以上32ドル
週末 大人72ドル、子供52ドル、65歳以上36ドル
エクスプレスパス、年間パス、2日間パスなど各種あり
予約・お問い合わせ
RWS(Web、メール、電話、下記参照)
ユニバーサル・スタジオ前チケットブース

「ボヤージ・デ・ラヴィー(Voyage de la Vie)」ショーで夢心地

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その名も「人生の旅」と名付けられた、ここでしか見られないロック・サーカス・ショー。ショー設計の魔術師と言われる巨匠マーク・フィッシャーによる演出で、鮮やかな衣装と幻想的なステージで繰り広げられる迫力のあるアクロバッティックショーと、ミュージカル仕立てのストーリー展開に、誰しも思わずくぎ付けになってしまうはず。シンガポールだけでしか見られないオリジナルのもので、東西のエッセンスが盛り込まれた内容と、キャストやスタッフも国際色豊か。主人公の少年役は、シンガポール人の実力派シンガーのジョナサン・レオンが務め、シルク・ド・ソレイユで人気を博したキャストもいる。リゾート内のカジノ脇にある1,600席の専用劇場フェスティブ・グランド・シアターでゆったりと楽しもう。現在、各種クレジットカードなどのプロモーションでチケットの割引や特典もあるので、事前にRWSのウェブサイトで調べてみよう。

おすすめ!「ハッピーアワー(Happy Hour)」パッケージ

ショーの前に、フルハウス(Full House)でのビュッフェ・ディナー、パリオ(Palio)かフィエスタ(Fiesta)での3コースディナー、カテゴリー3のS$108相当のチケット、無料駐車券、カジノロワイヤル(Casino Royale)バーでのウェルカムドリンク付き。料金はレストラン毎に異なる。フルハウス(Full House@カジノ内)S$128、パリオ(Palio@ホテル・マイケル)S$138、フィエスタ(Fiesta@Festive Hotel)S$138 *このパッケージは、水または木曜日(休前日を除く)のショーのみ適用。金、土曜日、祝日の前日は、駐車券のない同様のパッケージ「ウィークエンド・インダルジェンス(Weekend Indulgence)」あり。予約は5日前まで受付。

 

ボヤージ・デ・ラヴィー
チケット
$48~$188
入場料
予約・お問い合わせ
RWS(Web、メール、電話、下記参照)
グランドシアター前チケットセンター
SISTIC(チケットのみ)

 

<リゾートワールドにステイ>

家族みんなでリゾート・ワールドを満喫

ユニバーサル・スタジオで一日過ごして、後はホテルでのんびり。子供も大人も楽しめるファシリティー重視のステイなら、ユニバーサル・スタジオ入場券&ホテルスティのパッケージがおすすめ。

 

ハードロックホテル Hard Rock Hotel

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ハードロック・ホテルのプールはセントーサ島で最大。

 

セントーサ島内最大のプール設備があり、ビーチのあるプールもある。ホテル内は、落ち着きのある濃い色調のインテリアにガラスのシャンデリア風ランプなど、照明が凝っていて、さながらセレブスター達の控え室の様な雰囲気。どの部屋にも、ジミー・ヘンドリックスやポリスの大型ポスターがあり、気分を盛り上げる。iPodを接続できるAV機器もこだわりの音響設備だ。レストラン「Starz Restaurant」や、本格モダンインド料理の「ランマハール(Rang Mahal)」がある。

 

フェスティブ・ホテル Festive Hotel

 

一歩足を踏み入れたところから、家族でホリデー気分が盛り上がるホテル。各部屋には子供用のロフトベットがあり、ユニバーサル・スタジオのキャラクターのクッションやぬいぐるみなどが常備されている。ホテル内には、スパ「スパリパブリック」やブラジル料理のシュラスコなどが楽しめるレストラン「フィエスタ」がある。

 

1泊2日「アルティメット・ファン(Ultimate Fun)」パッケージ
平日(日~木曜日) S$468++
週末(金、土曜日) S$568++
パッケージに含まれるもの
ホテル・マイケル、ハードロックホテルのデラックスルームか、フェスティブ・ホテルのファミリールームいずれかの宿泊、2名分の朝食とユニバーサル・スタジオ入場券2枚、RWSのギフトバウチャーS$25、カジノロワイヤルバーでのウェルカムドリンク付き
利用期間
2010年12月31日まで
(一部のピーク時の日程除く、11月19日〜12月31日の期間はS$100プラス)
予約・お問い合わせ
RWS(Web、メール、電話、下記参照)

 

ゆったり落ち着いた時間を楽しもう

「ボヤージ・デ・ラヴィー」&ブティック・ホテルスティはいかが。シンガポールにいる事をしばし忘れてしまうようなひとときを演出してくれるはず。

 

ホテル・マイケル Hotel Michael

 

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ホテル・マイケルは、マイケル・グレイブスのテイスト満載

Screen Shot 2015-07-21 at 3.27.21 pmマイケル・グレイブスのコンセプトやデザインが隅々まで行き渡り、暖かい木目調中心のインテリアが和める5つ星ホテル。部屋にある椅子などの家具、お皿やコーヒーカップに至るまでマイケルのデザインで統一されている。また、マイケルの基本理念でもあり、彼のポストモダンなデザインに多用される円柱、三角錐、球などの組み合わせた絵画もあり、部屋のアクセントとなっている。モザイク細工が施されたシャワールームも美しい。ピザ焼き石釜を持つオープンキッチンのイタリア料理レストランのパリオ(Palio)があり、マイケルデザインの食器類の数々でモダンなイタリア料理が楽しめる。

 

1泊2日「ボヤージ・デ・ラヴィー(Voyage de la Vie)」パッケージ
平日(日~木曜日) S$498++
週末(金、土曜日) S$598++
パッケージに含まれるもの
ホテル・マイケル、ハードロックホテルのデラックスルームか、フェスティブ・ホテルのファミリールーム宿泊で、2名分の朝食とユニバーサル・スタジオ入場券2枚、RWSのギフトバウチャーS$25、カジノロワイヤルバーでのウェルカムドリンク付き
利用期間
2010年12月31日まで
(一部のピーク期間除く、11月19日~12月31日はS$100プラス)
予約・お問い合わせ
RWS(Web、メール、電話、下記参照)

Screen Shot 2015-07-21 at 4.00.02 pmリゾート・ワールド™・セントーサ

RESORTS WORLD SENTOSA

8 Sentosa Gateway Sentosa Island, Singapore

ー般問い合わせ

+65-6577-8888 Eメール:enquiries@rwsentosa.com

ホテル、各種チケット予約問い合わせ

RWSウェブサイト www.rwsentosa.com

Eメール reservations@rwsentosa.com

RWSコールセンター +65-6577-8899

8 Sentosa Gateway Sentosa Island, Singapore

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.175(2010年09月20日発行)」に掲載されたものです。
文= AsiaX編集部

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