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美容・健康

2009年9月7日

視力矯正のレーシック、さらに進化して、快適に。

スクリーンショット 2015-07-10 17.53.47メガネ、コンタクトに変わる第三の視力矯正方法として定着してきたレーシック(LASIK)。周囲にもレーシック体験者が増え、裸眼で昼夜アクティブに過ごすライフスタイルを楽しんでいる話をよく耳にする。レーシックは、レーザーによって角膜の屈折率を変える画期的な眼科手術で、現在アメリカでは、年間の症例数が130万件を超え、日本国内でも2008年には約40万件の症例数がある。シンガポールでも、レーシックを行うクリニックの数も増え、レーシック先進国に勝るとも劣らない技術や価格で治療を受けることが可能になった。今や次世代レーシックとして話題の、よりカスタマイズされたアイレーシック(iLASIK)治療を選択することもできる。身近になって、選択肢も増えてきたからこそ、これからレーシックを検討する上で、正しい知識を持ってクリニック選びをすることが鍵となる。これまで機会を逃してきた読者のために、シンガポールのレーシック最新事情をご紹介しよう。

 

 

レーシックの新技術、アイレーシック(iLASIK)とは?

スクリーンショット 2015-07-10 17.54.27レーシックとは、レーザーを使った角膜屈折矯正手術のことで、目の表面の角膜に薄い膜(フラップ)を作って、角膜にレーザーを照射して視力を矯正する。アイレーシック(iLASIK)は、そのレーシックが進化し、一人ひとりの眼を正確に計測するウェーブスキャン(WaveScan)、安全で精度の高いフラップを作成するイントラレース、個々の状態にあった精密なレーザー照射を実現するVISX Star S4 IRの3つの精密な機器を使用するというもの。これまでのレーシックは、既存のレーザー照射パターンから最適なパターンを選択して角膜の形状を修正したが、アイレーシックでは、個人に合った最適なレーザー照射パターンを完全にカスタマイズし、角膜のわずかな歪みまで矯正することが可能で、視力回復だけでなく、見え方の質も大幅に改善することができる。アメリカでは、その正確さと安全性から、NASAの宇宙飛行士や、米国国防総省のパイロットにもアイレーシックの治療を導入している。

 

アイレーシック治療 の流れ(Premium Lasik Surgery Clinicの場合)

1.術前検査:所要時間2〜3時間程

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  • 眼の現状確認
    (視力検査、屈折度検査、角膜曲率半径測定、眼圧検査)
  • レーシックの適正検査
    (角膜厚測定、角膜形状解析)
  • 専門医によるコンサルテーション
  • 日本人スタッフによるカウンセリング
  • 手術日のアポイント設定

 

2.手術当日:手術の前後を含めて合計2時間ほど

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  1. 麻酔点眼液をさす。
  2. イントラレースと呼ばれるレーザーを用いて、角膜の表面上に薄いフラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。
  3. そこにカスタムメイド型カスタムビュー・ウェーブフロント技術のエキシマレーザーを照射し、角膜の形を再形成する。その後フラップを元の位置に戻す。
  4. リラックスエリアに移動して休息(10˜15分)。抗生物質の目薬を指した後、眼を保護する透明なカバーを装着。
  5. 帰宅後3˜4時間の睡眠をとり、眼を休める。

 

 

3.術後検査

術後検査として、1回目は手術の翌日、2回目は1〜2週間、3回目は2〜3ヶ月後にクリニックを訪れ、視力、治癒状態のチェックをする。

 

 

レーシック術前&術後の注意事項

※コンタクトレンズを使用している場合、ソフトで3日間、ハードで14日間使用を中止の後、精密検査/手術へ向う。

※手術当日は、車の運転を避ける。

※手術後は、当日、翌日の洗顔・洗髪を避け、できれば当日、翌日は自宅で休むのが理想。又、体の接触のある激しい運動・水に関わるスポーツ(水泳等)は1ヵ月間控える。

 

 

レーシック体験談

手術前:視力 0.1(近視)、やや強い乱視あり
→ 手術後:視力 1.0

H.Y.さん 40才 製造業 技術エンジニア

新しくメガネを新調しようとした際、最新の薄型レンズとフレームでS$800ほどの見積もりでした。2回買い替えればレーシック治療の料金とほぼ同じですし、思い切って治療を受けることにしました。周囲の同僚や知人にもLSCでの経験者が多く、皆にすすめられていたので、特に不安もなくコンサルテーションを受けました。詳しい説明を聞いてはじめてレーシック治療に伴うリスクを知り、しばし躊躇したくらいです。とはいえ、LSCでの成功率は世界水準以上に高いですし、予定通り担当医にお任せする事にしました。近視に加え、乱視もあったことで、ウェーブフロントレーシックによる治療を選びました。手術は、あっという間に終わり、術後すぐに視力が回復していることに驚きました。担当医から、「問題ないですね、おめでとう。」と言われ、小学生の時から30年間付き合って来たメガネを卒業したみたいで嬉しかったですね。日課にしていえるジョギングの際に、汗を気にしなくて良いのがとても便利です。周囲の人にも自信を持ってレーシックを薦めています。

 

手術前:視力 0.1(近視)、乱視あり
→ 手術後:視力 1.0

A.I.さん 40代後半 製造業 管理職

レーシック治療を受けたきっかけは、視力を回復させて、趣味のゴルフのスコアアップにつなげたい、それにつきました。周囲のゴルフ仲間や知人からも、レーシックを受けた後、ゴルフの調子が良くなったと聞いていました。最初は、本当に視力が回復するのか、また、失明のリスクはないのかと気にはなりましたが、コンサルテーションを通してその不安も解消されました。私は乱視もあり、よりカスタムメイドな施術となるウェーブフロントレーシックを選びました。手術中も、担当医がリラックスさせてくれましたし、特に痛みもなく15分程度で終了しました。彼の的確な手術、処置に感謝しています。また、日本人スタッフが常時対応してくれたことも心強く助かりました。

まだ手術後から一週間ですが、20年以上使用して来たメガネやコンタクトレンズからの煩わしさからすっかり解放され、快適で気分のよい日々です。施術後、近視が解消されたことで老眼の症状が出ました。老眼鏡で対応するつもりで最初から理解の上治療をしているので気になりません。週末にゴルフにでかけるのが今から楽しみですね。

 

レーシックの執刀医、高性能のレーシック機器、
万全のフォロー体制が整っている安全なクリニックを選んで下さい。

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ドクター レオナルド・アン(Dr. Leonard Ang)

視覚&角膜移植センター院長 兼 プレミアム レーシック サージェリー クリニック院長。
ハーバード大、京都大など海外でも経験を積んだ角膜の専門医。

レーシック治療が人気を集めている理由は何でしょうか?

レーシックは、目の屈折矯正に安全で効果的な手段であるとされ、実際に世界中で広く行われていることからも、それが裏付けられた眼科手術です。慌ただしく日常を過ごす現代の我々は、健全で質の高いライフスタイルを常に求めています。メガネやコンタクトを使う煩わしさから解放してくれるレーシックは、時間やお金の節約になるだけでなく、公私共々快適に過ごす事ができ、ライフスタイルそのものを向上させてくれるからでしょう。

レーシックを希望する人は、全て施術を受ける事ができますか?

18才以上で、過去12ヵ月間に極端な視力の変化がない方であれば、ほぼ皆さんにチャンスがあります。レーシック前の適正検査は必須で、その際に眼の状態やレーシック治療に適した角膜であるかどうかを細部にわたって検査します。目の病気の既往症のある方(白内障、緑内障など)、角膜の形状が異なる方(円錐角膜)、角膜が薄すぎる方はレーシックが適さないこともあります。

レーシック治療に伴うリスクや副作用を教えて下さい。

一般的なレーシック治療の副作用として、ドライアイ、特に夜間はハロー現象や光がぼやける感じが生じることがあります。あくまでも一時的な症状なので、手術後、数週間から2、3ヵ月の間に解消されていきます。
また、視力の矯正に過不足があり、2回目の手術が必要になる場合があります。その場合は数ヵ月後に再度レーザーを照射し、過不足分を調整します。手術の過程で角膜のフラップ形成が不完全な場合、手術を中止して数ヵ月後に延期することもあります。当クリニックでは、2008年の17,699件の症例のうち、前者の追加・強化手術率が全体の1.9%(世界統計8~10%)、後者のフラップ不完全作成率で0.19%(世界統計1.26%)という、世界的にも低い統計値を誇っています。
術後に目の感染症や炎症が起こる可能性はありますが、適切な処置を施せばレーシックの成果に影響はありません。ちなみに当クリニックでそれらの感染症事例は0%です(2008年統計による)。

信頼のおけるレーシック・クリニックを選ぶポイントは?

まず、開設以来、独自の統計を記録しているかというのは、そのクリニックが最高のコンディションで運営・維持されているかを見極める為にも重要です。次に、経験豊富な医師が手術を担当する事と、高性能のレーシック機器を使用しているか、つまり角膜のフラップを作成するための機器、角膜を再形成する際のエキシマレーザーがそれにあたります。
また、訓練された医療スタッフチームや、衛生管理の行き届いた環境が整っていることも大切です。術後に発生する可能性のある感染症などを防ぐために患者の経過観察も怠れません。それら全てが揃ってこそレーシックの手術は成功し得るのです。
レーシック・クリニックの増加により、レーシック治療の価格競争も見られるようですが、適正なトレーニング、経験、技術を備え、安全な治療を継続的に提供し続けている実績の方が、大事な事であると我々は考えます。実際当クリニックに訪れる患者さんの62%以上が、紹介者を介して来院していることからも、当クリニックの水準の高さが証明されているといえるでしょう。

眼科医の立場から、特にどういった方へレーシックを薦めますか?

角膜の専門医としての観点からも、現在コンタクトレンズを長時間および長期間使用している方、そして過去にコンタクトレンズ使用において、目に異常・問題あった方に是非検討して頂きたいと思います。深刻な角膜のダメージは、角膜移植を招くケースもあります。
また、以前、ご自分の目の状況がレーシックに不向きだと診断された経験のある方でも、再度コンサルテーションを受けてみる事をお薦めします。特に当クリニックでは、強度の近視の方へのレーシック治療の経験が豊富で、レーシック以外の視力矯正の方法もご提案できるからです。

個人的に、家族や友人にレーシックを薦めますか?

もちろんです。私の妻は、かなり強度の近視で、7年前にレーシック治療を受けました。妻によると人生が変わる経験となったといい、以来、多数の友人達も同様にレーシックを経て、メガネやコンタクトから解放された生活を送っています。


What’s New@The Lasik Surgery Clinic

「プレミアム レーシック サージェリー クリニック(PLSC)」サービス開始

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PLSCでは、完全に1対1のパーソナルケアを重視したサービスを約束。通常のレーシックサージェリークリニックでの最新鋭のレーシック機器と経験豊富な専門医による施術はそのままに、より快適なワンランク上のファーストクラスのサービスを提供する。気になるプレムアムサービスは以下の通り。

 

 

  1. 専属担当医と医療チームによる1対1のパーソナルケア・サービス
  2. 通常のレーシックができない方にも、視力矯正の選択肢を提供
    (エピレーシック、ICL(眼内コンタクトレンズ移植)など)
  3. 音楽やDVD鑑賞ができるゆったりとした専用フロア
  4. 手術当日の帰りのリムジンサービス
  5. 手術前の軽食サービス(サンドウィッチ、ジュース、お茶・コーヒーなど)
  6. 日本人医療スタッフによる安心サポート/10ヵ国語でのサポート体制有
  7. 日本帰国後も安心。提携クリニックあり(東京)

※追加手術も同提携クリニックにて対応。

 

「Against Poor Vision」 プロジェクトを推進中

スクリーンショット 2015-07-10 18.01.38The Lasik Surgery Clinicでは、2008年10月より不要になったメガネを回収し、発展途上国でメガネを必要としている人々に届けるというチャリティー活動を行っている。レーシックを受けて視力を回復した患者の大多数は、喜んで不要になったメガネを回収箱に入れて行くという。同社プレジデントのDr.シェリル・バウマン氏は、「目標は100万本のメガネを回収すること。レーシック治療を提供できない地域で、1人でも多くの人と見える喜びを分かち合いたいからです。」とプロジェクトについて語った。ノベナ・スクエアと国立図書館にも回収箱が設置され、これまでに約1万本を回収した。

290 Orchard Road, Paragon #13-01/06, 238859

この記事は、シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.152(2009年09月07日発行)」に掲載されたものです。
文= 桑島千春

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