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スポーツ

2018年12月17日

世界中で注目される新競技「Aesthetic Group Gymnastics(AGG)」とは?

「見た目の美しさを競う、新しい体操競技」が話題だという。その名はエステティック・グループ・ジムナスティック(Aesthetic Group Gymnastics、以下AGG)。

 

 

AGGは、フィンランドの「Women’s Gymnastics」から発展した体操で、120年もの歴史がある。「エステティック(審美的・美しい)」と表記されるように表現豊かで、審美的な魅力が要求される競技だ。現在、シンガポールにも「D ‘ Gymnastique Academy」という団体チームがあり、20代前半の女性選手たちが活躍している。鍛錬された身体から柔軟性やバランス、力強さを表現。そのドラマティックなパフォーマンスは息を呑むほどの美しさだ。

 

競技プログラムは、体のスイング、バランスとピボット、ジャンプ、ダンスステップ、リフトなど、多様な身体の動きから構成されており、チームの動きをピタリと合わせる均一性も評価対象になる。また、芸術面では構成の構造、構成の独創性を評価されるとのこと。

 

AGGは発祥地フィンランドでは女子の間で大変人気のあるスポーツで、 フィンランド体操連盟は、国内最大のスポーツ連盟の1つとなっている。近年、体操業界でAGGに注目する人口が増え、日本を拠点にアジア、そして世界にAGGが広がり続けている。

 

現在、AGGは国際連盟(IFAGG)を発足しており、日本、フィンランド、ブルガリア、カナダ、チェコ、デンマーク、エストニア、フランス、ハンガリー、イタリア、ロシアなど38カ国が加盟している。

 

チームには8歳からエントリーでき、ジュニア部門は14歳から。シニア部門は16歳以上で、国際大会に参加ができるのは14歳以上となっている。

 

 

日本では、元新体操選手で国際AGG連盟理事を務める久保田さおりさんが指導を行っている。久保田さんが日本でAGGの普及を始めたのが2012年。現在、シンガポールのチームと同時に大阪の大学でチームを育てているとのこと。「まだまだこれからのび続けていく、大変将来性のある競技です」と語る久保田さん。世界選手権は、2003年以来、IFAAGによって毎年開催されている。

 

 

来年4月1日から4日まで、シンガポールでAGGワールドカップが行われ、世界20カ国からチームが参加予定だ。

 

日時:2019年4月1日(月)〜4日(木)
場所:Our Team Sports Hall @ Tampines Hub

 

【お問い合わせ】
主催:D ‘ Gymnastique Academy
℡:+65 9297 9432
E-mail : dgymnastiqueacademy@gmail.com

【プロフィール】

久保田さおり氏

196839日生まれ。日本女子体育大学大学院修士課程、スポーツ科学修士。修士論文テーマは「新体操におけるレベル別指導システムの現状~世界のレベル別指導システムを調査研究して~」。専門種目は、新体操およびAesthetic Group Gymnastics(AGG)。新体操国内1種、AGG国際レベル1の審判資格を持つ。現在、国際AGG連盟理事。日本およびアジアでのAGGの普及発展のため活動中。

 

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